Complete text -- "art theater"

16 September

art theater


art theaterの回廊「ガレリア」。時たま帰宅途中にここを通る。演劇、音楽、映像、落語もありの芸術劇場の裏口からの入るこの回廊は、大小の稽古部屋が面している。たまにリハのちょいの間が見えたりする。建築はコンクリート打ちっ放し。こけらを落としてから10年以上は経っています。明確な目的別の劇場、ホールが4つと広場、円形の中庭、吹き抜け、タワーなどで構成されている。雰囲気が好きな空間です。殆どの空間は開放されています。ふらっといって洒落たベンチに腰掛けてぼーとしたりするのも自由。

館内に展示中の写真。

そこですごく興奮する事があった。今からわくわく。どきどきです。行きます。絶対。来月10/8,9の二日間ここで「ジプシーの季節 Time of Gypsies」がある。ジプシー関係の一大イベントだ。ライブ、ジャムセッションあり、また駅から劇場までのストリートパレードだって。一緒に行進だ!楽器もって自由参加のフリーライブあり。ギターもって乱入だ!ジャンゴ・ラインハルト研究会もやってくる。ジプシー・オン・シネマ。あの「僕のスウィング」も上映される。ジプシーダンスワークショップ、うー、ほりの深いジプシーのお姉さんと踊れるかも!フリマと屋台!おまけに飲めるのか。これが歩いて3分の場所で二日間やるんだ。オー、興奮。興奮。今から興奮。


ジプシーは差別用語。ロマ人、という。「ジプシー・キングス」ってバンドがあるけど、本人達はあまり気にしていないのかな?フランスではマヌーシュ。映画「僕のスウィング」を観ると雰囲気がわかる。鵜飲みにしちゃいけないけどね。ジャンゴ・ラインハルトに代表されるフランスのジプシースウィングミュージックは、マヌーシュ・スウィングと呼ばれる。というのが一般的です。インド西部を源に中近東、欧州の流浪の民として疎まれて来た民族ですが、我々だって彼らの文化に自然に様々な形で影響を受けていますよね。



9/16朝の様子。急いで撮影する。しゃがんであれこれやっていると蚊の餌食になる。今朝も食われた。
06:16:00 | 14capo14 | | TrackBacks
Comments

kemeko wrote:

ジプシー音楽、大好きです。リズムは情熱的、メロディーは感傷的で物悲しく、強いけどはかなげで・・・差別や迫害などの不安定な環境とその中で精一杯生き抜こうとする精神から生まれた音楽なんだなぁ〜と感じます。幸せボケの私達にガツンと一発ボディーブローを下さいな。私はラカトシュのバイオリンが好きかな?「ジプシーの季節」はどこでやるのですか?詳しい場所を教えてたもれ。
09/20/05 10:45:05

kemeko wrote:

capoさん、体調はどうですか?季節の変わり目は体調を崩しやすいからお大事に。せめて気持ちは前向きに元気なフリして行きましょう!お互いに・・・
ご紹介のサイト、見ました。とても興味深く、見入ってしまいましたぁ〜
行きたいけど行けるかなぁ?チケットは窓口で当日券を購入しますね。それにしても同時に同会館内であれだけのイベントを開催するのはスゴイっ!プロデュースしてるのは誰だ?どうやってあのメンバーを集められたのかな?
09/21/05 08:56:17
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