Complete text -- "夏休み・その1/渡良瀬と足尾へ"

12 August

夏休み・その1/渡良瀬と足尾へ

8/11。なかなか実現しなかった渡良瀬渓谷と足尾銅山。行ってきました。

左* 国道17号熊谷バイパス経由。

中* 上武道路・坂東太郎こと利根川を渡る。スティール・ヘッドも遡上します。

右* 渡良瀬渓谷鉄道、大間々駅。駅前には観光客専用の駐車場。ここに車を置いてのんびりと鉄道小旅行。の予定が娘の反対で却下。渡良瀬渓谷を眺めながら、ぐびーっと冷たい缶ビールの目論見は外れ。とほほ。


撥滝橋(はねたきばし)からの渡良瀬川。橋の下を覗く。
豪快な眺めでした。お勧め絶景ポイント。


国道122経由・足尾町へ。400年の歴史を誇った銅山へ。今は坑道内が観光出来る。トロッコで坑道へGo。坑内は「寒い」。水が流れる雰囲気はあれに似ている。ここで奥さんは大喜び。なんて言ったって鍾乳洞大好きな人ですから。喜んでくれたので、よしとします。

「阿」と「吽」。なんだか漫画チックでご愛嬌です。
坑道を出た銅山神社にて

松木渓谷に向かう途中、間藤/まとう・の銅精練所の残がい。1974年に使命を終えた。日本の鉱山の象徴、古河財閥の核、日本の公害の原点ですね。周辺には従業員住宅が朽ち果てるままに残されていたり、もの悲しさが漂う。一方、山は再生、緑化の懸命の努力により本来の姿に帰ろうとしている。ただ、再生のなかなか叶わない荒涼とした爪跡がいまだに多く残る。400年を取り戻すのは容易ではありませんね。後世に託さなければ、なしえないことです。


09:00:00 | 14capo14 | | TrackBacks
Comments

純&智パパ wrote:

以前は借家で扉という扉は全て開いており、何処にいてもみんなの姿が見えていたのですが、今は一軒家で2世帯。
みんなを見渡せないのは寂しいですね。
チビ達も部屋に入って戸を閉め切ることなく、いつもみんなが見渡せる開放的な家族であって欲しいものですね...

そのうち「ま〜たうちの親父うんちく垂れてるよ。ウザイな〜」なんて言われるようになるのでしょうかねぇ〜

がび〜ん...
08/19/05 22:20:44
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