Complete text -- "非行中年、飛行の夢"

21 July

非行中年、飛行の夢

空を飛ぶ夢を見たことありますか?
もっと読みたい?Let'S Go [Read more of this post]
この話は、周囲で他にあと二人が同様な体験をしている。それも複数回見ている。自分はその夢を2パターン見る。

一つは快調に飛べた、満足感、爽快感のもの。もう一つは反対に不調、焦り、疲労感だけが残るマイナスイメージ。

飛び立つ所からたいていは始まる。一つは平地の地上から滑走、つまり自分が地面を走り、大地を蹴り、手?いや羽を動かし飛び立つ。この時にとても大きなエネルギーを費やす。必死な行い、と思ってもらえばいいだろう。やがて段々と有る程度の高度に達する。そこからは上昇気流に乗る。ここまでくれば完璧な飛行になる。宮崎駿さんの「魔女の宅急便」を映像で見ていれば箒にまたがったヒロインが飛行し、上空から広く大地やさまざまな景色を鳥瞰するが、あの感じに近い。じつに爽快、気持ちがいい。

もう一つの離陸は高い山、崖のような頂点から滑空して飛び立つ。これは離陸のエネルギーはあまり必要としない。パラグライダーと同じだ。楽して飛んじゃったパターン。プラスイメージの状況とはこんな感じで、飛行中に気流に巧く乗って能動的にコントロールでき、じつに爽快、気持ちのいいものだ。

一方、ダメな時。まず必要以上に力むが、離陸がうまく行かない。つまり上昇気流に乗るまでにいたらず何度も試みるが失敗する。自分の体重が異常に重くなったように錯覚している感じ。また、なんとか上空まで飛んだとしても、うまく気流に乗れない。したがって常に羽ばたく事をせずには高度を保てない。とにかく疲れるので巧く気流に乗りたいのは関の山だが、強烈に引力を感じる。やがて疲労困ぱい、地面に降りざるをえなくなり着地。その時の挫折感、喪失感、無力感などマイナスイメージが大きいのです。気がつくと疲労感が残っています。

空を飛ぶ夢、見ませんか?

06:21:00 | 14capo14 | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック