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11 July
お役に立てて
15時からレッスン。たまたま確保していたレッスン後のコートを使ってやった。MIコーチ、いつもと違う。ウォームアップ、ストレッチをせずにいきなり「はい、ラケット持って、半分は向こうでハーフボレーから」と指示。おー、おじさん達は大丈夫か?ここで今期の代表二人がコーチに指摘しないとね。自主的に事前に準備が取り決められているならやっておくけどね。暑いのだ。午後からもぐんぐん気温上昇、雨後のコートからは湿気。汗は容赦無く流れ目に入り痛い。みんなばて気味か?2対2のボレーの練習、なんだか指導にちょっとトゲが。厳しく言ってくれるのはいいのだが、なぜなの?の考えるすき間、取りつくしまがないんでないの?自分は言ってくれていることは全て頭では理解できているから、いいけど。その意味のわかっていないメンバーはますます頭の中が白くなっているだろう。だいたいね、頭で理解できているやつは、全部そのまま、まじめに捉える事はないんだ。「ふーん、そうかね、わかってるよ。けどそれを全てはできないじゃん。失敗するしさ。コースを打ちわけるったって、組み合わせがトップ3人の打ちあいで、思い通りにできりゃ世話ないぜぃ。頭ではわかっているんだからさ、そのことを前提に、おれに言えって」と極く小さな声で言ってみたりする。ふふふふ、独り言って気分を換えるのには効果的さ。
コートカバーで突っ立ているのも芸がないので、気分転換に例のボール8の字廻しをやってみた。今のところできるのはコーチを除いてKt郎君と俺だけだ。そうやって半分おちゃらける余裕とリラックス、そら見なさい、その後のコーチのサーブをレシーブするドリルではリターンが気持ち良く返せたぜい。今度の暑気払いの時に1杯飲んだらそれとなくこのおちゃらけであやしい「歌舞伎もの」についてどの程度観察しているか、探りを入れてみよう。
コーチも人間だから凸凹はしょうがないけどね、受ける方にももう少しいや、かなり、勉強の余地があるし、まーどっこい、どっこいでしたか。