Complete text -- "沙羅樹"

21 June

沙羅樹

夏椿が咲いた。別名沙羅樹/シャラの木。サルスベリの仲間らしい。木肌を見るとなるほどそれらしいすべすべだった。夏椿というから椿の仲間かと思えば違うのでした。今日は夏至。夕方になってもやたらと明るいこの頃、日が長いと嬉しい。冬至はいやだ。

その夏至の早朝、ライバル谷ヤンマさんに初孫誕生。彼は自分が23歳の時子供がいた、と常々その辛苦を語る主柱にそのことを据えるのだが、その次男さんもまた同じ道を行くことになった。50歳になる直前のじいさん、息子、孫三代の男達、これからもたくましく頑張れ。新しい命に心よりお喜び申し上げます。

11:46:29 | 14capo14 | | TrackBacks
Comments

ケバイチ wrote:

ウチの庭にも咲いていますがシャラの木という名前は知らなかった・・。一日咲いて次の日には椿と同様にガクのところからポトリと落ちる花。夏椿とは良く言ったものです。

谷ヤンマさん一族・・このペースで行くと曾孫・玄孫まで行きそう。
新しい生命の誕生はめでたい事です。
早速おジイちゃんを釣りにでも誘ってみましょう。
06/21/05 13:29:37

capo wrote:

ネットで調べていたら ”朝咲いた花が夕方に落ちることから、「平家物語」でも「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」と、世の無常の象徴として、描くかれている。”
と書かれていた。花が2センチ程のを、なじみのある名前「ひめしゃら」といいますが、私の撮影画像は5センチほどでしたので、夏椿ですね。
もともと仏教の聖なる樹、印度固有の沙羅双樹を、平安時代に目の当たりにする事は考えられません。それにみたてたのが夏椿=沙羅樹というからくりだと思います。

樹木、花、などは、こうしてブログや住まいの植栽関係の役などを続けるうちに自然になじみが出て来ました。だいぶ人生の山坂や峠に差しかかった証拠でしょうか?今さらながら諸行無常の響きを聞きながら、しみじみとそれらに触れて過ごす時間もいいものです。

がぁー、じいさんの言うようなせりふだった。釣って、釣って、釣りまくるぞ。
06/21/05 21:48:18
Add Comments
:

:

トラックバック