Complete text -- "次はトラディショナル"

11 May

次はトラディショナル

Bessyさんは再会したゴッホの絵の前で感動したと書いていました。自分はそれほど多くの絵を真剣に観てきたわけではありません。積極的に展覧会に足を運ぶこともなく人生の大半を過ごして来たような人間です。が、数年前の秋のある日、ある絵の前で一歩も動けなくなる経験をしました。それは絵と向き合って初めて経験した事です。

パブロ・ピカソの「戦士」という絵です。その衝撃は今でも鮮烈です。再会した時に、「今の自分」はどのように感じるのだろうか?興味があります。今秋にまた訪ねようかなんて。絵や音楽が腹を満たす訳ではありません。が、その感激や感動を、ある時ふっと思い出せる日があることは、とてもいい事であることは確かですね。


(ここにネットのイメージ検索でひろった画像を載せるのは著作権に関係ありましょうか?)
だれか教えて。


先日メールで突然送って聴いていただいた曲に感想などの返信をいただきました。ありがとうございました。全くダメは今の所ありません。ギターだけの楽曲が非常に地味でぴんと来ないという方が一人。ギターミュージックといえば代名詞はジョージ・ベンソンという方です。テーマがいい加減で、ちゃらんぽらんですから、しかたが無いのですが、何となく雰囲気だけ感じるという曖昧な音の世界もそれなりにあっていいかと思います。それ以外には明暗で言えば「暗」、ロマンチック、夜、星空、天の川などイメージで聴いていただいたようです。これはタイトルを安直に「星の声」などと付けてしまった結果かなとも思います。ノータイトルとしてお聴きいただいた後にイメージを伺っても面白いかも。「言葉」「コピー」の力を感じます。その力は大きいですね。ただ夜の時間の雰囲気は自分のイメージとぴたり。だから良かったかも。また飲ん兵衛のオペラ歌手さんより、お酒飲む時に演奏してという恐ろしいリクエストをいただきました。やはり日本酒ですね?「緑川」(みどりかわ)という,
いいのがありますよ。

今後もいい加減にこんな事をできれば続けて行きたいと思います。オリジナルはそう簡単にできませんので、次はトラディショナルな曲を考えています。よくご存知の曲を自分のギタースタイルで弾いてみます。難しいことですが、ギターがブレス/息継ぎを感じさせ、そして歌を歌うように音を発せられるような表現ができればと思います。

06:00:00 | 14capo14 | | TrackBacks
Comments

ケバイチ wrote:

作者の没後50年を経過した段階で著作権は失われます。しかし、日本は敗戦国としてのペナルティーが有って、連合国の作者に対しては65年だそうです。又、画集をスキャナーで読み込んだものや写真に撮ったものに対しては創造性が無いということで著作権は発生しなかったはずです。・・・あくまでもハズです。
05/12/05 12:36:59
Add Comments
:

:

トラックバック