Complete text -- "冬至"

20 December

冬至

冬至には毎年柚子湯をいただく。初めは嫌いだったが、この頃はいいものだ、などとしみじみ思う。
また冬至に付き物のカボチャ。男性は苦手な人が多いのではないだろうか?
子供の頃から甘辛く煮たヤツが、よく食卓の乗った。が、箸をつけるかどうか、できれば避けた。
が、これも長年女房に飼い慣らされると食べられる。
煮付けもいいが、洋風に味をつけた料理法が一番気に入っている。
適宜のカボチャ、ベーコンと煮て最後にマヨネーズで和える、シンプルなもの。
ベーコンの塩味とそれなりに纏まるマヨネーズで左党にも充分受け入れられると思う。

この季節につらいのは、朝起きてウインドアップスーツに着替えて外に飛び出す時の暗さだ。
それでもいつもの角を曲がると東の空は非常に美しい朝焼け。いや、焼けてはいないが。
そんな事をしているから、ならではの光景と思う。
冬至が過ぎ年明けて10日ほどすると夜明けが確実に早くなっている事を感じる。
未来が微かに、確実に開けて行くように。

17:36:20 | 14capo14 | | TrackBacks
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