Archive for 12 April 2005
12 April
グリスマン、アストリアス、ケメコ
4/11、念のため。かかりつけのメンタルクリニックに行く。カタカナで書けばそうだが、つまりは神経科。4/4からの電車パニックの状況説明しアドバイスを貰う。自分にとっては受診は一つの安心材料だからそれで良かった。昨日は朝早めに薬を飲んだ。それはそれで良かった。今日は何でもない。薬も全く必要なし。久々に車中で聞く音楽をDavid GrismanのDawg系にした。ドラムレスで、アコースティック楽器だけであれだけのスゥイング、グルーブ感はいいなー。戻ったかな。昨日Asturiasの調整が仕上がった。マーチンのプリウオー1940代のスタイルのコピー。ヘリングボーンのトリム、スノーフレイクのポジションマーク、ヘッドにはトーチ型の貝のインレイ。試奏。サドルは、預けてある象牙のうちの一本に変更、オクターブ調整、弦高調整完了。譲君がにやにやししている。「ネックも落ち着きましたよ。」と一言だけ。初めて弾いた時より、サドルを変えてさらにぱりっとした抜けた音、それにしても音がでかい。20分ほど弾く。彼は工房のある地下へ。おや、2弦がすごくデカイ音で鳴る。凄い。「なにこの2弦、凄いね」というと、してやったり顔で上に上がって来て、「気がつきました?象牙だから出来るんですよ。牛骨では出来ませんから。いいでしょ。」1弦が負ける位鳴る2弦なんて初めて。材料とそれを生かすいい腕です。宇田川譲、リングギターズ店主。プロミュージシャン御用達のリペアとギター、ウクレレを扱う。そのクモの巣に昨年から引っ掛かったcapoです。その糸が絡まってなかなかとれない。象牙はあと1本預けてあるが。
ケバイチ、ケメコご夫妻に初めて会ったのはもう10年ぐらいも前の初夏の少し前の中禅寺湖でのイベントでした。以来東北在住中はお宅を定宿として釣り案内、手ほどきをいただきました。
日本で一番魚を釣り上げている女性フライフィッシャー、ケメコさんの「ケメコの釣り日記」リンクします。釣りに行く前の晩は興奮して眠れなかったり、お腹が痛くなるそうです。ねー。
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