2001年、4月下旬、芦ノ湖・立石ワンドの端の岩に立つ。水位高目なのでスペイ・キャスティングが断然に有利、15ft #10にリオ・アクセレレーター・インターチェンジャブル/Type3で30ヤードちょっと投げた。フライはHさんに教えられたオリーブ色のオーストリッチ・ストリーマー。カウント20ぐらいに沈めてスローリトリーブでグン、っときた。ダブルハンドなのでラインの余分は全部リールに巻き取る。止水なれど何度かリール逆転、が気持ち良かった。残念ながら背びれが一部欠損、放流から湖水で成長した個体の雰囲気だった。52センチ。無事体力快復後、ゆらゆらとご帰還。その後の消息は聞かない。

前年の芦ノ湖で、スペイの先達Oさんが目の前でスペイキャストを駆使し連続ヒット。それに強く影響されて始め、練習など重ねた翌年に出会った魚で思い出深い。

これからすこし過去の栄光シリーズでもやろうかな。たいしたネタは無いけれど。