Complete text -- "ハワイ島のギタースタンド#6 Assembling"

26 August

ハワイ島のギタースタンド#6 Assembling

いよいよベースにパーツを取り付けるプロセスに入った。補助を要する作業にお呼びがかかった。指示通りにパーツを押さえる単純な役目。でもここでずれると後がない。

     

作業は下から穿孔、ビスを回すために、クランプでがっちり固定。マスキングテープで位置決め、そこへ反りを修正し、加工を終えた背もたれ部を乗せる。下からドリルで穿孔する。位置がずれないように、私は必死で押さえた。力を入れ過ぎると滑るし、ドリルが入った時に感じるぐりぐり感に冷や汗をかいたがなんとか成功。ここが決まる事が重要。ほっと一息。
お客さんが来る。なにやら上の店舗で試奏をしはじめた。作業場は地下。すごく上手いな。聞きほれていた。フィンガースタイルで次々弾く。うまい。なんと言う曲だろう。あんなに上手く弾けたらいいな。

慎重にビスを回す。おっと、その前に穴、ビスの双方にグリスを薄く付ける。円滑に回し、木の割れ防止対策だ。ここで急いてばりっといってはもともコも無い。よしよし成功。

いよいよ大詰め。まだ時間大丈夫ですか?というので、きりが付くまで付き合いますと返事。ギターの底を支える受けを決め、取り付けることに。同様に位置決め、穿孔、ビスを。おや、穴が合わない。どこかで微妙にずれた。責任をちらっと感じる。マー、なんとかなります、って開けた穴を木で埋め戻し接着剤を薄く乗せてひとまず水入りとした。また来週のこころだ!

23:50:17 | 14capo14 | | TrackBacks
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