14 June
Memories on My Mind #5
バンブー・ロッド風の額に入れてみた
2003年9月下旬、Bessy夫妻と宮城で釣り。S温泉に一泊。翌日はNさん、Iさんの案内で山形県・G温泉の奥へ入渓。半日ほど楽しく遊んだ。崩れかけた林道を伝い帰りの途中、巨大な水楢が3本。そこだけは下草、低木が少なく、くっきり浮き出るような空間。堂々たる巨木で迫力満点だった。釣りをしていたからこそ出会えた自然だった。
やがてしっかりとした林道へ出てからの帰路、高い橋の上から川を見下ろした。数匹の尺はある魚が悠々とライズしている。全員でしばし観察。やがて意を決したのはBessyさん、道を下り岸辺で支度。上から一部始終を全員で見ている。用意が整い橋の下の辺りへ一歩足を踏み出した刹那、その足下からとんでもない大きさの魚が一気に下流へ下る。はるかの上の橋から見て、50センチは越えていたと思われる。橋上ではお互いに顔を見合わせていた。全員目がテンだ。流芯でライズしていた数匹もこれに驚き一目散に遁走。一度もキャストしないうちに全ては終わってしまった。本当にでかく、太い魚だった。あんなのがまさか足下にいたとは。ハハハ。日本の溪はすごいぞ！
08 June
Memories on My Mind #4
過去の画像ばかりだな。しかたがない。ここの所釣りへ行っていないのだ。（今度行く予定だが、天気がね）昨年からケバイチ・ケメコさん達とよく行く渓流での風景。あー日本の風景だな。釣りする人の役得だね。腰を落ち着けてビールなど飲みながらこんな風情を眺めていたい。釣りも面白いけどさ。今度やろう。
こういう狭くて木の枝が迫っている、フライにはとても釣りづらい場所が大好きな変人の筆頭はケバイチさんでしょう。ハハハ。
07 June
Memories on My Mind #3
Sep.23 2000 / KOB Riv. Yamagata
YAMAME
秋の気配濃厚な深い谷間の夕刻出会った。低い標高にも関わらず厳しい環境なのだろう。アメフトの選手のような肩の盛り上がりのたくましさ。
そのプロポーションが印象深い。
この釣行を期に、しばらくの間渓流域から本流へ主に足が向く。
28 May
Memories on My Mind #2
June 9 2001 / Uono Riv. Niigata
Yukishiro IWANA 40cm
Grizzly King
dressed low-water style on daiichi salmon/steelhead hook #2421 size 6
27 May
Memories on My Mind #1
2001年、4月下旬、芦ノ湖・立石ワンドの端の岩に立つ。水位高目なのでスペイ・キャスティングが断然に有利、15ft #10にリオ・アクセレレーター・インターチェンジャブル/Type3で30ヤードちょっと投げた。フライはHさんに教えられたオリーブ色のオーストリッチ・ストリーマー。カウント20ぐらいに沈めてスローリトリーブでグン、っときた。ダブルハンドなのでラインの余分は全部リールに巻き取る。止水なれど何度かリール逆転、が気持ち良かった。残念ながら背びれが一部欠損、放流から湖水で成長した個体の雰囲気だった。52センチ。無事体力快復後、ゆらゆらとご帰還。その後の消息は聞かない。
前年の芦ノ湖で、スペイの先達Oさんが目の前でスペイキャストを駆使し連続ヒット。それに強く影響されて始め、練習など重ねた翌年に出会った魚で思い出深い。
これからすこし過去の栄光シリーズでもやろうかな。たいしたネタは無いけれど。
